CYCLE KIDS - サイクルキッズ

狩野川

2019年10月27日 作成者:

2000年、「伊豆新世紀創造祭」という行政の取組の一つとして始まった「狩野川100kmサイクリング」は、都度その行政に翻弄されながらも熱意ある人々により受け継がれ、現在は「ライド&ライド伊豆狩野川」という名前もイベント内容も変化しつつも「狩野川を起点」という所は一切のブレ無く続いています。

 

CYCLE KIDSとしては、2000年のスタート時、参加者として関わるつもりが「参加するなら手伝って!」という以来を受けてから現在まで何らかの形で関わらせていただいています。そんな事もあり、狩野川についての知識も少しづつ増えていきました。

そもそも、このサイクリングイベントの開催日は過去の「狩野川台風」の時期であり「慰霊」の願いもこめたイベントでした。でも、いつしか主催者なども変わる中忘れてしまっていたのかもしれません。

 

先日、「狩野川台風並み」と報道された台風19号は伊豆を直撃し、雨量は全国で2番目、過去の狩野川台風より多い雨量だったそうです。それでも狩野川自体は大きな被害も無く氾濫もありませんでした。残念ながら狩野川へ続く支流域は狩野川の水量増加により行き場を失い多くの被害が出てしまいましたが。そういった事を踏まえると狩野川は100点の河川ではないようですが、もしこの川が氾濫していればもっと多くの、そして当店も被害があったでしょう。ちなみに、過去の狩野川台風の時、当店周辺も水に沈んだそうです。その時の光景を鮮明に覚えていた方に教えて頂きました。

 

台風後約10日経った先日、いつものように狩野川河川敷のサイクリングをしました。

当店のお客様達も、台風が過ぎ去った次の日から様子を見に行き、私達にその光景を教えに来てくださいました。皆「ギリギリだった・・・」と。中には「後1時間雨が降っていたら分からなかったね」という方もいらっしゃいました。

私達も実際に河川の様子を見て言葉を失うような場所もあり、怖かった、助かった、頑丈な堤防があってよかったなどなど色々な感情が溢れてきました。でも、救いは既に復旧作業が行われていたこと。泥や大木の撤去作業、中にはドローン撮影で詳細なデータを撮っている方達も。

 

今までも護岸工事やメンテナンス作業をしているのを何度も見かけましたが、これだけの人達が作業をしているのを見たのは初めてでした。

そして、ただただ「ありがたい」そんな気持ちになりました。

これからも「狩野川」サイクリングをするでしょう。堤防のメンテナンスで通行止め、そんなことにも遭遇するかもしれません。でも今までは「早く通してほしいなぁ〜」と思っていましたが「ありがとう、お願いします!」に気持ちが変わります。

狩野川流域も含め、これからも穏やかな暮らしができるよう心から望みます。

 

明るい話題じゃなくてゴメンナサイ。でも過去の経験が今回の助けになったように、今回の経験を未来に生かしてほしいです・・・。

大好きな狩野川が元どおりになるのを楽しみにいています。多くのサイクリストの願いでもありますね。

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